お仕事 Work
助野株式会社
靴下およびレッグウェアの製造販売
アイデアと技術力でレッグウェア界をリード
Work
新しい「助野LAB」が誕生。最新工場設備と企画力が結集
レッグウェア業界をリードする『助野』は、2万種類以上の靴下やレッグウェアを、企画から製造・販売・物流までトータルで提供する。メディアやSNS、海外で注目を集めた「寿司そっくす」などのユニークなギフトソックスや、大学教授と開発した着圧ソックス「らく圧」など、遊び心と機能性、素材にこだわった『助野』の商品を一度は目にしたことがあるだろう。
WRAP(世界規模の責任ある認定生産)やISO認証などを取得した自社工場(助野LAB、中国1、タイ2)を持つ強みを生かし、デザイン性の高いオリジナル商品や、品質の高い多種多様なOEM商品を生産する。また国内6拠点、海外4拠点の営業基盤も強み。高いマーケティング力を持つ営業スタッフと企画スタッフが、顧客の要望やトレンドに沿った提案を行っている。
2023年3月、最新鋭の工場設備を兼ね備え、パワーアップした新生「助野LAB」が誕生した。靴下研究施設「高岡LAB」で蓄積したノウハウや企画・技術力をさらに発展させた。新LABにはショールーム機能を持たせ、広々としたフロアに新商品やヒット商品が一堂に並ぶ。工場には糸くずの集中吸引装置を国内アパレルメーカーとして初導入。イタリアの最新編み機「ロナティ」51台をフル稼働させ、省力化と効率化を進める。
また商品企画と生産現場が隣り合わせのフロアにあり、伸縮や色落ちを計測する検査室も備えるなど、商品開発体制を強化した。ここでサンプル調整したデータは海外工場に送られ、高品質でスピーディーな生産が可能となる。小ロットも、量産でも確かな『助野』クオリティとなる秘訣の1つだ。
介護・医療分野やサスティナブル、フェムテック商品の展開目指す
年間1億2千万足の靴下製造、レッグウェアにとどまらず、近年はバッグや帽子などの服飾雑貨、SDGsや環境に配慮した商品、女性の健康課題をテクノロジーで解決へ導くフェムテック商品、介護・医療分野向けの商品開発を進めている。今後、一層の幅広い事業展開が期待される。
新しいものを生み出す豊かな発想は、商品企画のデザイナーも新人研修で編み機の操作技術を必ず身に付けることにも由来する。編み機の特性を知ることで、柔軟な発想で新たな商品を生み出す。このほか、「靴下ソムリエ」などの各種資格取得や海外研修制度など、会社でバックアップする。
ファッションビジネスをとりまく環境の変化やグローバル化、トレンド、消費者ニーズの多様化は一層加速している。「常に新しい価値を提供するには、マーケットを熟知し、創造性を磨き、考える力が必要」という。若手も活躍しやすい社風のなかで、チャレンジ精神旺盛に、自分の力を試す環境が用意されている。
Key Person
六町 幸平さん
- 入社
- 2012年
- 所属部署
- 営業部(東京営業部) 主任
海外や県外で活躍するオールラウンダー!
企画職として入社、現在は商品開発から販促まで一貫して考察するR&D(研究開発)やMD(商品担当責任者)のような業務が多いです。大手衣料専門店と商談を行い、OEM、ODMの受注を受け、LABとのやりとりをするなど幅広い業務です。海外や東京への出張も多く、グローバルな視点で活躍できます。
小池 杏奈さん
- 入社
- 2020年
- 所属部署
- 助野LAB企画部
編み機も操れる企画・デザイナー
主に取引先ブランドの製品開発(OEM)を担当しています。当社には自社工場があり、デザイナーが編み機操作に触れながら商品企画ができるところが魅力です。東京に出張して商談することもあり、視野も広がります。もっと多くの知識を身につけ、ベストな提案ができるようになるのが目標です。
Corporate Profile
Corporate Data
- 会社名
- 助野株式会社
- 本社
- 〒933-8527 高岡市上伏間江1
- TEL
- 0766-21-1661
- FAX
- 0766-27-1322
- 創業
- 1956年1月
- 会社設立
- 1958年8月
- 代表
- 代表取締役社長 助野一郎
- 資本金
- 1億円
- 職員数
- 320名(2024年3月現在)
- 事業内容
- 靴下およびレッグウェアの製造販売
- 休日・休暇
- 完全週休2日制、祝祭日、年間休日124日以上、GW休暇、お盆休暇、年末年始休暇、旅行休暇、慶弔休暇など、年次有給休暇使用による計画休暇制度あり