お仕事 Work
とやま生活協同組合
宅配事業・福祉事業・生活支援事業・店舗事業・共済事業
笑顔と「ありがとう」の心で地域に貢献
Top Message
県内2つの生協が合併して2年。生協加入率は33%と宅配事業では北陸No. 1の規模を誇る組織となり、より多くの方のお役立ちができるようになりました。『とやま生活協同組合』は、宅配・福祉・生活支援・店舗・共済の5事業があり、入職後も違う分野に挑戦できる所が魅力の一つだと思います。例えば宅配から本部、福祉から本部へ。中には家族の介護を通して福祉に興味を持ち、宅配から福祉に異動した人もいます。宅配は5つの配送センターを拠点に全県、配食も全市町村をカバー。福祉事業も含めて一歩ずつ拡大し、店舗事業では新店舗を随時配置していきます。組合員さんや利用者さんとの「ありがとう」と笑顔のやり取りを通して、職員は心の豊かさと地域貢献へのやりがいを日々実感しています。たとえ人付き合いが苦手な方でも変われます。激動する時代のなかで、当組合は大きく羽ばたく変革期を迎えています。新しいことに挑戦したい方、何かに役立ちたいという方は、「地域(みんな)でつくる、とやまの未来」に向かって、一緒に笑顔を届けていきましょう。
代表理事・専務理事 寺岡 富美夫
Work
豊かな暮らしを支えるため、事業拡大や新店舗開店へ
宅配事業を軸に、食と福祉と助け合いの「くらしのトータルケア事業」を展開する『とやま生活協同組合』。地域の人々の暮らしの中の困りごとを解決する幅広い事業に取り組む。
「宅配事業」は、安全・安心な食品や環境に配慮した日用品など、厳選した商品やCOOP商品を配送スタッフが組合員へ届ける。「生活支援事業」は、管理栄養士が監修した夕食や介護療養食を配達。両事業の定期的な利点を活かした独居高齢者に対する事業も好評だ。
もうひとつの大きな柱が「福祉事業」。富山型デイサービスやショートステイ、小規模多機能型居宅介護施設を展開し、高齢者や障がい者の自立支援をサポートする。また、カタログにない商品をリクエストできるサービスや、補聴器や電化製品に関する困りごとを富山県電機商業組合につなぐなど、組合員や利用者につねに寄り添う。「店舗事業」では2025年度に新店舗を開店。すでに職員の他県店舗での研修を行うなど準備を着々と進め、利便性やライフスタイルに合った新しい旗艦店に期待が膨らむ。一方で過疎地や買い物に出かけるのが不自由な人たちのための「移動店舗」も拡大。2台の販売車が富山市と立山町周辺を回る。このように「誰も取り残さない」社会の実現へ、新たな挑戦や事業拡大を続ける。
多彩な選択肢の中で自分に合ったキャリア形成が可能
同組合は、一つの組織内に活躍できる多様なフィールドがある。宅配事業は配送スタッフから、福祉事業は介護職員から出発するが、その後の配属はさまざま。配送スタッフは責任者となるほか、本部での商品企画や組合員活動の推進、店舗事業へ。福祉スタッフは、施設管理やマネジメントに進むといった、希望や適性に応じた幅広い選択肢が広がる。社内外の研修制度も充実し、自分の強みを生かしたキャリア形成が実現できる。人財育成だけでなく働きやすい環境づくりにも注力。育休中の補償制度の充実や、子供の看護休暇の有給休暇扱い、外部教育機関に通うために退職した際には復職を申請できる制度もある。DXによる仕事の効率化や、働き方改革にも積極的だ。
富山市、高岡市、魚津市、立山町と包括連携協定を提携。あらゆる地域課題の解決へ、自治体や他団体と新たな協働を進める。「SDGs」ではエシカル消費や食品ロス削減、太陽光発電による温室効果ガス削減などに取り組む。また能登半島地震においては、被災した組合員への訪問活動、自衛隊や生協の炊き出しへの食材・日用品の提供。家屋の片付けや、コープいしかわの宅配業務支援に職員を派遣するなど、災害支援にも行動する。このように事業やインフラを通して、「安心してくらし続けられる地域社会創り」に貢献。人々の笑顔のために役立ち、自分を成長させたい人にとって輝ける環境は万全だ。
Corporate Profile
Corporate Data
- 会社名
- 富山生活協同組合
- 本社
- 〒930-0873 富山市金屋555
- TEL
- 076-443-8800
- FAX
- 076-443-8810
- 会社設立
- 2022年4月
- 出資金
- 84億1,200万円(2024年4月現在)
- 代表
- 代表理事・理事長 小泉 謙二
- 職員数
- 504名(2024年3月現在)
- 事業内容
- 宅配事業・福祉事業・生活支援事業・店舗事業・共済事業
- 休日・休暇
- 週休2日制、年間休日111日、年次有給休暇(入協時付与)、就業規則に基づく休暇、リフレッシュ休暇など