【富山のパン】旬なニューオープンベーカリー８店 【2024最新】

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【富山のパン】旬なニューオープンベーカリー８店【2024最新】

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2024.02.17 更新

【富山のパン】旬なニューオープンベーカリー８店【2024最新】

パン

　ニューオープンや移転リニューアルをした、富山の新しいベーカリーをたっぷりお届けします。

●もくじ●

パン屋　こむぎ

LAW（ロー）

UKIPAKU（ウキパク）

Trente et Un（トランティアン）

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パン屋　こむぎ

おすすめは、発酵バターの香り豊かな「クロワッサン」（200円）や「りんごと紅茶のマフィン」（400円）。

焼きたてを頬張りたい

ふんわりやさしいパン

　氷見漁港のほど近くにあるお店。昔からパン作りや料理が好きだったという店主が、定年を機にオープンし、母娘で営んでいます。

　パンの素材は、北海道産小麦やてんさい糖など身体にやさしいものを厳選。無添加生地で、小さな子供から年配の方まで幅広く楽しめるパンを丁寧に焼き上げます。パニーニやおやきといった食べ応え抜群な総菜パンから菓子パンまで、多彩なラインナップ。定番のほか、シナモンロールや栗のパイなど季節ごとに新メニューがお目見え。ボリュームたっぷりのマフィンやクッキーなど、焼き菓子も５〜６種類を用意。

　なるべく焼きたてのパンを楽しんでもらえるよう、小さな窯で少量ずつ焼き上げる心配りがうれしい。小麦本来の香りとふんわり柔らかな口溶けにこだわったパンが、日常に笑顔を届けてくれます。

「塩バターロール」（180円）はシンプルな小麦のおいしさが感じられる定番人気。ぷっくり膨らんだ形と、能登塩の風味がたまらない。

丸くて可愛らしいフォルムのパンたちは、どれもほっとするようなやさしい味わい。その味わいと接客から、店主の温かな人柄が伝わる。

パン屋　こむぎ

氷見市中央町6-12

TEL:なし

営:11:00～17:00

休:火・水曜

P:近隣に公共駐車場あり

HP:Instagram:@panyakomugi

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LAW（ロー）　BAKERY/CAFE/PIZZA

大人気の「イチジクとカシューナッツ」（780円）。「バゲット」（440円）はオリーブオイルやチーズにもぴったり。

自然の恵みが活きる

風味豊かな天然酵母パン

　井波別院瑞泉寺のほど近く、閑静な住宅街に佇む『LAW』。無農薬栽培の野菜や天然水など、地元の素材を活かしたパンやランチ、カフェメニューを楽しめます。

　こだわりは「天然酵母」。イースト菌は使わず、野生の菌を自家培養して発酵。レーズン酵母、ビール酵母、ルヴァン酵母など、３種類の天然酵母を使い分けています。生地の練り方や水分量など細やかな微調整を繰り返し、ベストな状態の生地に。さらに長期熟成して雑味を減らし、素材の風味を一層引き立てています。一見ハード系のパンに見えますが、24時間以上かけて長期発酵させることで、モチモチとやわらかな食感に。自然の恵みを感じながら、じっくりと味わいましょう。

10種類ほどの旬野菜と自家製ドレッシングを、ピタパンにぎっしり詰めた「野菜サンド」（550円）。カポナータやポテトサラダなどが入るときも。

パン生地は、牛乳、バター、卵、添加物なども一切不使用。富山県産小麦粉、塩、酵母、水というシンプルな材料で、安心安全なパンを焼き上げる。

LAW　BAKERY/CAFE/PIZZA

南砺市山見587-1

TEL:0763-77-4030

営:11:00～17:00

休:火・水曜

P:７台

席:カウンター４席、テーブル12席

HP:Instagram:@law_inami

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UKIPAKU（ウキパク）

しっとり甘みを感じる「角食」、ハードに見えて実はふんわり食感の「クルミのパン」、ころんとかわいい「バターロールパン」は平日のみ販売。

完全予約制＆店頭受け取りのみの

小さなパン屋＆クレープ屋さん

　平日は「完全予約制」という珍しいスタイルでパンを販売す滑川市の『ウキパク』。店名には、“ウキウキ、パクパク”食べてもらえるように、との願いが込められています。

　店主の米沢さんは、もともとパン作り教室に通っては、子供のために焼くパン好きで、その趣味が高じてのオープンとなったそう。完全予約制にしたのは、一人で作りきれて、食品ロスを出さないため。福祉施設などへの訪問販売がない月・水・木・金曜は、各種食パンなど５種類のレギュラーパンと月替わりのパン２〜３種類、土・日曜は、生食パンサンドとクレープを予約不要でテイクアウト販売しています。予約は２日前までに、SNSか電話あるいは店頭で。

タピオカ粉を混ぜたもっちりしたクレープはレギュラーが５種類（各430円）。写真は春限定「キャラメルソースのいちごクレープ」（580円～）。

平日は予約客の受け渡しのみ。土・日曜は、クレープのほか、生食サンド「アンコ&生クリーム」など６種類を予約不要で店頭販売している。

UKIPAKU

滑川市上小泉328-1　『米沢建設』敷地内

TEL:070-3290-0353

営:12:30～17:00（２月は平日12:30～17:00、土・日曜11:30～16:00）

休: 火曜

P:４台

HP:Instagram:＠ukipaku

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boulangerie Trente et Un（トランティアン）

小麦と発酵バターの香りにこだわった「クロワッサン」（270円）。フレッシュなりんごをふんだんに乗せた「りんごのデニッシュ」（350円）は、秋冬の定番人気。

手間と工夫でおいしさを追求

日常に溶け込む愛されパン

　定番からハード系、デニッシュ系まで幅広く揃え、老若男女に愛されてきた『トランティアン』。オープンから12年を迎えた今年、前店舗からほど近い富山市今泉でリニューアル。

　食パンやクロワッサン、バゲット、クリームパンなどの定番のラインナップは、毎日食べても飽きの来ない味わいで根強い人気。日常使いのパンでいられるように、価格を抑えつつ味と素材には徹底的にこだわります。生地やクリームにはすべて、臭みがなくまろやかなコクのある平飼い有精卵を使用。クロワッサンに使うバターは、国産バターを複数ブレンドして風味豊かに仕上げます。国産牛をじっくりと炊いた「牛スネ肉の煮込み」など、惣菜系パンの具材も丁寧に手作り。手間と工夫を惜しまずに作り上げたおいしさに、また足を運びたくなること間違いなし。

「この街の雰囲気が好き」と語る店主。移転前からの常連や毎日訪れるお客さんも多く、地域に親しまれる。お目当てのパンは電話で予約・取り置きが確実。

boulangerie Trente et Un

富山市西今泉西部町10-11

TEL:076-491-3151

営:８:00〜18:00、木・日曜8:00〜16:00

休:月曜、ほか不定休

P:６台

HP:Instagram:@trente_et_un.toyama

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らんらんパン

「あんバター」は、食べる前に加熱してバターをとろけさせるのがおすすめ。地元のりんごを使った「ふわふわりんご」、「コロコロチーズ」、いずれも200円。

週３日だけＯＰＥＮする

蔵の前の小さなパン屋さん

　里山の風景のなかで、偶然パン屋を見つけたときのうれしさは何とも言えない。しかも蔵の一部を改装した、風情ある店構えならなおのこと。南砺市城端にある『らんらんパン』は、そんな魅力で、ドライブの目的地やサイクリングの立ち寄りスポットとしても注目の店です。

　国産小麦100％で作られたパンは、女性店主の感覚を生かした食べやすいサイズ。バターの香りが豊かで、甘みにはきび砂糖を使用。フィリングに地元・西明地区のりんごを使うなど、安心できる素材にこだわっています。定番と季節のパンが８種類前後、おまけに週３日の営業とあって、パンはどれも売り切れ必至。来店前に予約をすると確実です。

趣のある籐のバスケットに盛られたパン。種類を選ばず、空間にしっくりと馴染み、パンを選ぶのが楽しくなる。

らんらんパン

南砺市西明335

TEL:090-7599-1174

営:火・金・日曜11:00～14:00

休:月・水・木・土曜

P:６台

HP:Instagram:@ran_ran_pan

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Boulangerie PANIFIER（パニフィエ）

パン本来の奥深さを味わえるおすすめのハード系のパンの数々。かみしめたときの粉の甘みと香り、くちどけの違いを感じてほしいと店主。

時間をかけて引き出すのは

パン本来の甘みとおいしさ

　婦中町から山室に移転した『パニフィエ』は自家製天然酵母のパンが人気です。大正13年創業のパン屋に生を受けた３代目である店主。自身は35年前からパンの世界に身を投じ、その時からこだわり続けるのが天然酵母でのパン作り。

　パン本来のおいしさをいかに引き出すかが自分の仕事であるという店主がじっくりと時間をかけて作り上げるパンは、小麦粉の自然な甘みと香りがふわりと広がります。シンプルなハード系のパンに力を入れていますが、季節のフルーツを使ったデニッシュなどの甘いパンや総菜パンなどの種類も豊富。製作工程に３日をかける渾身の天然酵母発酵菓子のパネトーネやパンドーロもぜひ味わってみて。

旬のフルーツがあしらわれたキュートな「デニッシュ」（303円～）とふっくらブリオッシュにクリームをたっぷり詰めた「ボンボニエール」（357円～）。

Boulangerie PANIFIER

富山市山室140-3

TEL:076-481-6664

営:10:00～18:00

休:月・火曜

P:10台

HP:Instagram:@panifier_1924

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BAGEL AND（ベーグルアンド）

左奥から「ベーコンチーズ」(340円)、「抹茶あんこ」(320円)、「アールグレイレモンクリームチーズ」(340円)。左手前から「ごまおさつ」(320円)、「りんごカスタード」(350円)、「里いも」(260円)。

国産小麦と自家製天然酵母で

手作りするベーグル専門店

　店舗をもたず、ネットとイベントのみで販売してきた人気ベーグル店が、去年10月に待望の実店舗をオープン。

　国産小麦と自家製天然酵母を使ったベーグルは、しっとりもっちりした生地が特徴。噛めば噛むほど味わいが深まるおいしさが、お客さんを虜にしています。シンプルなおいしさを味わえるプレーンはもちろん、味噌＆ナッツや明太子＆クリームチーズといった、試行錯誤の末生まれたさまざまな味のバリエーションも必見。季節ごとの食材を使った期間限定のベーグルも楽しみたい。春には「さくら餅」と「ずんだ餅」のベーグルが登場するそうです。素材にこだわる店だけに、焼き菓子や食パン、メロンパンなども美味。

店内には12種類ほどのベーグルと焼き菓子が並ぶ。さまざまな具材を練り込んだベーグルは選ぶのも楽しい。

BAGEL AND

富山市才覚寺136　ポラリス北極星1F

TEL:なし

営:水、日曜11:00～16:00（売り切れ次第終了）

休:月・火・木・金・土曜

P:２台

HP:Instagram:@bageland2023

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FRUITS SWEETS Chouchou（シュシュ）

左よりジューシーで濃厚な「みかん」（550円）、甘みが強い「やよいひめ」（700円）、「ミックス」（680円）、王道人気の「オレオバナナ」（500円）。

フルーツのおいしさ際立つ

クリームとパンの黄金比

　移動販売から始まった大人気のフルーツサンド専門店が、装い新たに移転オープン。店内のショーケースには、惚れ惚れするほど美しい断面のフルーツサンドが並びます。

　フルーツは時期によって状態や品種を見極め、ベストなものを厳選。主役のフルーツを引き立てるために、パンとクリームには徹底的にこだわります。ほどよい甘さと塩気のある「本間製パン」のパンを焼き立てで仕入れ、ミリ単位で厚さを調整し店舗にてスライス。マスカルポーネチーズを加えたなめらかなクリームは、まろやかな甘みと酸味が感じられ、どのフルーツとも相性抜群。フルーツタルトの販売も始まり、今後はフルーツを使ったスイーツを増やしていくそうです。