加藤美由紀

岐阜県出身のアナウンサー、ナレーター。富山テレビ放送「Youドキッ!たいむ」などで活躍。2011年4月より拠点を東京に移し、活躍の幅を広げている。シグマセブンe所属。

鉄軌道王国とやま展

埼玉県の大宮にある鉄道博物館。一度は行ってみたいと思っていたスポットに今回、仕事で行けることになった。この話があったあと、主人に自慢をすると、彼も以前から行きたかったようで、かなり羨ましそうな顔をして「当日、息子を連れて、見学をしに行こうか?」とまで話していた。「いえいえ、家族の見学は遠慮します」と私。主人は同業者。なにかとやりにくくなるので丁寧にお断りした。

 6月の出産後、私にとって初めての仕事となった。偶然にも富山県のお仕事ということで、そこに富山との深い縁を感じる。声をかけていただいて本当にありがたい。そして、この日、息子をみていてくれる家族にも感謝しながら仕事に臨んだ。久しぶりの現場で声が出るか不安だったが、始まってしまうといつもの私に戻れた。
 今回は「鉄軌道王国とやま展」のオープニングセレモニーの司会をさせていただいた。自治体が鉄道博物館に出展するのは今回が初めてらしい。記念すべき日となった。来年3月14日に北陸新幹線が開通する富山県は、まさに今、ホットな場所。鉄道好きのみなさんに富山の魅力を紹介できる絶好のチャンスだ。「かがやき」に乗って富山の観光地を旅してもらえるのはうれしい。

 それにしても、鉄道博物館はさぞ、鉄道マニアでいっぱいなのかと思いきや、この日は土曜日ということもあり小さなお子さん連れの家族でいっぱいだった。しかも、開館1時間前にすでに入口で並んでいるのにもびっくり。人数限定の体験コーナーがあるようで、それを目当ての子供たちもいるそう。

 富山の鉄軌道は現在9本だが、来年、北陸新幹線が加わることで10本になるそうだ。この日はその鉄軌道をリアルに再現したジオラマの発車式。ジオラマは富山高等専門学校の鉄道部のみなさんが企画からすべてを手がけたのだ。学生たちは、授業を終えた後や夏休みを利用して、わずか約5ヵ月でこのジオラマを完成させたらしい。

 富山の鉄道や町並みを見事に再現しているので、富山県民にとっては馴染みのある駅前の風景、また来場者には新鮮に映る景色となっている。また子供目線に合わせて高さも考えてあるので、子供がジオラマに勢いよく駆け寄って触りそうになるシーンもあった。ついつい大人もしゃがんでいろんな角度から写真を撮りたくなる。私も何枚か写真を撮った。普段、鉄道にそれほど興味があるわけではない私でも、ついつい見とれる完成度。10月13日まで開催されているので、鉄道博物館へお出かけされる方はぜひ、覗いてみてくほしい。

 この日を境に、電車熱が一気に上がった私。今ではすっかり電車を見るとつい立ち止まって見てしまうほど。


 富山に住んでいるみなさんにとっては東京がより近くなる。2時間8分はあっという間。東京にいる私にとっては懐かしの場所へ思い立ったらすぐに行ける。早く北陸新幹線「かがやき」で富山に遊びにいきたい。本当に来年が待ち遠しいばかりである。

100433_01.jpg久しぶりの現場

100433_02.jpg見事なジオラマ

100433_03.jpgたくさんの人が

100433_04.jpgかがやきの水!?





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