タナベマサキ

富山県砺波市出身のラジオパーソナリティ、役者。劇団 CASTINGBOARD 創立者。FMとやま「RADIO JAM」(毎週月〜木曜16:00-19:00)をはじめ、FM福井、FMとなみ、となみ衛星通信テレビ、ケーブルテレビ富山などでDJとして活躍中。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Cosmos/8960/

サクラはえーよなー

「暦の上では春です」なーんてことを言いますが、実際はまだまだ寒い日が続きます。
冬用コートも仕舞うに仕舞えないですよねぇ。


実際、お花見に行く方も春用じゃなくて冬仕様のコートを着込んでお出掛けになる方も多いのではないでしょうか?
それが夜桜見物となるとほぼ真冬の装いになってしまい、服装だけ見ると春らしさのかけらもないような見た目になっちゃいます。
僕も昔、ブルーシートを敷いてお酒を飲んだりご飯を食べたりするような夜桜パーティに参加したことがありますが、寒さが半端なかった気がします。パーティの後半は参加者と夜桜を楽しむよりもどうやって暖を取るかということに気が回ってたような気がします。
冷静に考えれば、雪解け間もないあの寒さの中で1時間も2時間も外でじっとしているなんて尋常じゃないんじゃないかって思います。(これから夜桜パーティをされようと考えてらっしゃる方はまずはお手洗いの場所を確認される方が懸命です)
それにしても「寒くても花見はしたい」っていうあの心理は何処から来るんでしょうか?


「桜の木の下には死体が埋まっている」というのは梶井基次郎や坂口安吾が小説の中で語っている言葉です。
桜の花びらがうっすら赤いのはその死体の血を吸っているからだとか。考えただけでも恐ろしい話です。またその桜の木に人が集まるのは死者が生き血を求めているからだとか・・・・。もうここまでくるとホラーとしか言いようがない。笑
まあこの話はフィクションだとしても桜に自分の死生観を重ねる人も多いのではないでしょうか?
パッと咲いてパッと散っていくという潔さが人の心を打ち、「あゝ、自分もかくありたい」と願う気持ちが人を花見に向かわせるのかもしれない。


でもなんだかんだいって毎年元気に花見に行ってるんだよねぇ。笑
パッと咲いてパッと散るなんて実際人には出来ないのかも・・・。人は弱いから。


「あんなに豪快に散ったのにまた咲くんだぁ!」ってことを確認しに花見に出かけるのかもしれないですなぁ。
「自分もかくありたい」と・・・。

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