tomsuma

富山県在中、北海道出身のアーティスト。いつもラブ&ラフのある世界を目指し、アート健康器具をはじめ、デザイン、企画、コピーライティングなど、アート全般において活躍。

おかえり、地球。

地球を被りはじめてから7年目を迎えようとしています。これまで色々なところへこの地球着とともに訪れました。
そう、いつも一緒です。
この、かさばる相棒をふろ敷にそっと包み、自転車、電車、LRT、新幹線、飛行機、船へも同乗し、ゴムボート、サーフボードにだって乗りました。波に乗ったとも言えますね。北は北海道、南は沖縄そして海を越えて遠い国々まで一緒に旅して来ました。携帯を忘れることがあっても、このふろ敷に包まれた球体を忘れたことはありません。列車で眠りこけ、下車駅であたふたしたときも、頭上の荷物置きに佇む地球を忘れたことはありません。コンビニで会計を済ませて品物を受け取らずに帰ったときだって、この地球だけはしっかりと手に持っているのです。


そんな地球が一体どうしたことでしょう。先日新幹線を降りたら、ないんですねぇ。
いつもの定位置に居ないのです。ですからやはり、すぐ異変に気づくわけです。駆け込みましたよ、改札窓口。
絵に描いて説明しました。「こんな模様のふろ敷で中にやわらかい地球が入っています」。「被りもの」とは決して言いませんでした。大人の女性ですから。
ーすぐ問合せます、少々お待ちくださいね。
駅員さんの迅速な対応を見て、私の額に『事件』と書かれているのだと察しました。10分程して駅員さんが駆け寄ってきました。
—確認できました!東京に向かっています!


それで、もうその翌々日には荷物が届きまして、日本て凄いなと思いました。こんな早急に遺失物が持ち主へ戻ってくるのですね。こちらの不注意なのにこの迅速対応。有り難いです。感心しながらふと、ダンボールの伝票に目を落としました。「ふろ敷に包んだ、地球」としか伝えていないですから、品物欄にどのように記されているのかしら。と思ったんですね。


『かぶりもの』と記されていましたね。非常に達筆な字で力強く書かれています。しっかり検証するんでしょうね。そうしないと判らないと思うのです。飛行機の手荷物検査や税関などで、何ですか? と聞かれることが多いので開けて見せるのですが、大抵はバッグかクッションと判断されてきました。「かぶりもの」だとは存外に気づかない。これは360°見て、使用目的について幾つかの検証がなされないと「被るモノ」ということは決して判らないのです。職員の仕事に対する真摯な姿勢とサービスを感じましたね。そして、もっと地球を大切にしようと思います。


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美しい書体で書かれた風呂敷、かぶりもの。

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今回はショーリンピック連載を見送りましたが、まだまだ続きます。
次回からはいよいよ、競技種目と大会開催!の模様です。
チラリズムとして、スタッフ作の“トムスマンガ”をお愉しみください。

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