加藤美由紀

岐阜県出身のアナウンサー、ナレーター。富山テレビ放送「Youドキッ!たいむ」などで活躍。2011年4月より拠点を東京に移し、活躍の幅を広げている。シグマセブンe所属。

東京と結婚とわたし。

みなさん、ご無沙汰をしております。カトちゃんです。
また、こうして、富山のみなさん、そして、世界中のみなさん(webですからね。)にお会いでき、大変、光栄です!!
 私は1年前、住み慣れた富山から、東京にやってきました。人生初の東京暮らし。完全にお上りさん状態でしたね。「テレビで映っている場所がすぐそこにある!」「デパ地下グルメもいっぱい!」そんなミーハーな状態で興奮しているうちに、1年が過ぎました。(年々、そのスピードが速く感じるのは私だけでしょうか?)
 今は、30代、40代でも結婚しない女子が多いですが、私もその一人。結婚したのは、37歳のとき。仕事が楽しかったというのもありますが、あまり結婚に魅力を感じていなかったのです。それは、20代のころからで、結婚願望は一切なく「結婚は、人生の墓場だ」とまで思っていました。だから、結婚生活を始めても、それほど期待はしていませんでした。なかなか冷めているでしょう? 私。あっ、でも未婚の方のために、申し上げておきますが、全体的に言えば、『結婚は、すばらしい!』という結論に至りますので、独身女子は遠慮なく、結婚を夢みてくださいね。
 結婚して、一番打撃を受けたのは、「自由な時間が無くなった」ということです。世の奥様方は、食事の準備に洗濯、掃除、買い物などなど、よくこなしているなあと感心するばかりです。ましてや、子育てもしている方なんて!スーパーウーマンです。私にはキラキラ輝いて見えます。独身時代も、もちろんやってきた家事ですが、自分のペースで、できないだけで、ストレスを感じてしまうのです。それは、私の性格上、完璧を求めてしまうからなのでしょう。できないと罪悪感に責められるのです。だから、当初は、かなりしんどかったです。本当は、弱音をはいて、主人に助けを求めればよかったのです。「人に頼るのは負け」と、どこかで思っていたので、一人で、アップアップになっていたのです。そういう意味では、結婚は本当に「助け合いの心」が大切なんですね。
 さて、せっかくなので1年、結婚生活を送った私が得たことを紹介しましょう。結論、『主人とは所詮、他人。自分のモノサシを押し付けることをやめて、お互いを尊重しあおう!』ということ。生活を始めたばかりのころは、主人とは、かなりの険悪なムードでした。だいたいが、『靴をそろえて!』だとか『トイレの蓋をしめて!』などの生活のスタイルの些細なこと。最初は、1つ。それが、2つ、3つ、4つ、いつしか彼への要望は、10を超えていました。これでは、彼も居心地が悪いですよね。
そんなある日、彼は、一言いいました。「もう君とはやっていけない……」
 「ひょえ~!結婚してまだ間もないのに、すでに離婚の危機!?」これには、さすがの私も少し言い過ぎたかな?彼に求めすぎたかな?と気づき、自分のスタイルの押し付けはやめよう、相手の気持ちをもっと考えよう。と基本的なコミュニケーションについて考えました。それからは、少しずつ二人の関係は修復し、笑顔も増えていきました。
 「結婚」は、新しい世界への扉。今までは、一人で鍵を持っていれば、自由に開けられたのが、今は、二人が持つそれぞれの鍵がないと、扉は開かず、先には進めない。そんな気がします。1年前よりも、自分の心の何かが変わったように思えます。結婚でまた一つ勉強になりました。人生、何一つ無駄なものはないと思っています。結婚も私を成長させてくれるスパイスとなっている気がします。
「東京と結婚とわたし」、いっぱい、いっぱいで暮らす私もなかなかいいものです。
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「新しい人との出会いに感謝」
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「新しいグルメに、いつも敏感!」

 
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