tomsuma

富山県在中、北海道出身のアーティスト。いつもラブ&ラフのある世界を目指し、アート健康器具をはじめ、デザイン、企画、コピーライティングなど、アート全般において活躍。

輝け一本杉たち。

 先日、日本海を眺めながら肉まんを食べていたら、トンビに持って行かれました、トムスマです。

 皆さま、はじめまして。「トムスマ」は雅号で、アイヌ語の“tom”=光る、“suma”=石 という意味です。太陽光を受けて宇宙で輝く、地球という石。そんな意味を込めています。頻繁に地球を被って歩いておりまして、これがなかなか至極の被り心地です。ちなみにこの地球帽をトムスマハットと呼んでいます。

 これまで各国うろうろして参りました。地球が、地球の上をほっつき歩く、そんな風景ちょっと趣き深くありませんか。一生かけて徘徊するつもりです。アゼルバイジャンにも行きたいですね。
 

 そんな地球の道中、ご縁に恵まれ富山に訪れたのが数年前、すっかり魅せられ移住しちゃいました。上空から立山の峰が現れるのを初めて見た時、このまま召されて良いと思う程に衝撃でした。電車に乗れば右は海、左に山々、どちらを見たら良いのか、しかし、どちらも見たい。それはもう大変忙しいことになってしまいました。
 ある日、あれは確か立山へ向かう電車で、突然、天地シンメトリーの空が満ちあふれるみたいに車窓をいっぱいにしました。ぴたっとした凪の水田に、その上の空が映っていたわけですが、天も地も青い、この田んぼは一体、空を耕作しているのかしらと思う程に、収穫した空はどんな味なのかしら、それは煮付けにすると良いのかしらなど想う程に、ただひたすらに青の空。そこに放り投げられたように真っ赤な猫車が、あまりにも無造作にそしてあまりにも鮮やかに佇む様を見て、私はある種恋に落ちたような感覚になったのを憶えています。

 兎も角自然賛美をはじめたらとめどがありません。そんな想いを形にすべくラジオ体操を作りました。「富山水辺のえがおたいそー」と呼んでいるこの体操、富山の優れた環境を愛でながら、一応まんべんなく筋肉も愛でられるようになっています。
 先日、高校生ダンス大会で沢山の学生たちと一緒に体操する機会に恵まれ、彼らのキラキラした情熱を後ろから眺め深い感慨を覚えました。
ここの自然は本当に美しい。だけど、実に厳しい。美しさと厳しさの中でシンと縦に伸びていく立山杉のような、そんな雰囲気が富山の人の中にもあると感じています。蒼くもその空気を既に纏った彼らの背中を見て、肉まんを盗られたって良いと思ったのでした。

 タナベさんがホテルに籠って何をしているか気になっています。

“高校生ダンスライブ2012”の準備体操で行った「えがおたいそー」。初めてなのに学生たちの完璧な動きに感動の背中。

“高校生ダンスライブ2012”の準備体操で行った「えがおたいそー」。
初めてなのに学生たちの完璧な動きに感動中の背中。

雄山神社にて。境内に樹立する杉の美しさに立ちすくむ。

雄山神社にて。境内に樹立する杉の美しさにたちすくむ。
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